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2021.08.19

蚊取り線香の容器が豚のワケ

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

弊社は昨日まで夏季休業とさせていただき、本日から通常通り営業となります。

皆様のご来場心よりお待ちしております。

 

さて、先日は、夏の風物詩である「風鈴」のお話をしましたが、

今回は誰もが目にしたことのある「豚の容器の蚊取り線香 」のお話をします。

 

皆さんもこのような蚊取り線香、目にしたことありませんか。

 

それは昔、ある養豚場で、豚に群がる蚊に困り果て、土管のなかに蚊取り線香を入れて使いましたが、口が大きすぎて煙が散らばり効果はありませんでした。

そこで、口を小さく改良した時、傍にいた豚の鼻に形が似ていたので、常滑焼(とこなめやき・・・愛知県常滑市を中心とし、その周辺を含む知多半島内で焼かれる炻器)のお土産として販売したところ爆発的に広まったということです。

何気なく見ていたこの豚の容器には、意外なストーリーがあったなんて、面白いですね。

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