2024.04.04
お花見
こんにちは、「伝承の家」福島屋です。
桜も咲き始め、お花見の季節になりましたね。
お花見といえば、美味しい食事とお酒をたしなみつつ、家族や友人と楽しく談笑する形が一般的ですが、本来この宴会の形をつくったのは、かの有名な「豊臣秀吉」だとされています。
平安時代、お花見といえば貴族たちは桜を眺めながら和歌を詠むといった優雅なものでした。
お花見の形が大きく変わったのは鎌倉時代以降。約700本の桜を京都の醍醐山に植え、約1,300人もの客を招待し、日本全国の銘酒・銘菓を振る舞い、それは盛大なお花見が行われたそうです。そのお花見宴会を立案したのが武将の豊臣秀吉でした。
以降、貴族だけのお花見が武士に、そして庶民にも馴染み深い文化をなっていったそうです。
お花見にもこうした歴史があるのですね。