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2023.12.15

12月の別名「師走」

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

早いもので12月も中旬となりました。

「12月といえば師走(しわす)」と、旧暦の呼び方を思い浮かべる方も多いかもしれません。

確かに12月の別名の中でもとりわけ有名なのが師走ではないでしょうか。

 

師走の師は僧侶。1年の最後の月である12月になると、僧侶があちこちでお経をあげる。

12月になると僧侶が忙しくなり駆け回ることから、僧侶が走るということで師走という言葉が生まれたと考えられています。

 

この他にも「梅初月(うめはつづき)」や「春待月(はるまちつき)」といわれ、春への期待が込められた意味でも呼ばれることもあります。

1年の終わりであると共に、新しい1年に思いを馳せる月でもあるのですね。

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