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2023.05.18

大黒柱の語源

こんにちは、伝承の家「福島屋」です。

弊社モデルハウスにも存在感のある大黒柱が立っていますが、この大黒柱の語源について調べてみました。

 

「大黒柱」は建築用語の一つとして呼ばれていて、由来はいくつかあります。

 

一つ目は、古くは平城京・平安京まで遡るのですが、二つの都の政務を行っていた宮城(天皇の住居とその周囲の官庁一帯)である大内裏(だいだいり)の中心のことを「大極殿(だいごくでん)」と呼んでいました。

そこにある柱が太くて立派だったことから、そのように中心で支えている柱のことを大極柱(だいこくばしら)と呼んでいたのです。

 

二つ目には、昔の家は台所に面したところに柱があり、その柱に「台所の神様」として七福神の1柱である「大黒天」を祭ったことから「大黒柱」と呼ぶようになったそうです。

 

そんな語源を持つ大黒柱。弊社モデルハウスの立派な大黒柱もぜひ見に来てください。

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