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2023.03.23

お花見の由来

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

 

ここ最近は日中、比較的暖かい日が続き、桜の花が満開になっている木も時折ですが目にするようになりました。

お花見の時期もそろそろかと思いますが、この「お花見」の由来について本日はご紹介します。

 

古来より梅や桃、萩など、満開を楽しむ宴はたくさんありましたが、「お花見=桜」となったのは平安時代ごろだそうです。

当時の嵯峨(さが)天皇が、京都の有名なお寺・神泉苑(しんせんえん)で初めて催した「花宴(かえん)の節」がきっかけとされています。

貴族たちが桜の美しさを詠んだ歌が数多く残されています。

 

また、江戸時代には庶民の間でもお花見が広がりました。

桜が咲く時期は苗を育てる準備期間にあたることから、豊作祈願のお祝いとして、食事やお酒を楽しんでいたそうです。

 

「お花見」に、このような歴史があったとは知らなかったです。

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