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2022.08.18

風鈴の歴史

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

 

毎日暑い日が続きますね。

暑い夏の風物詩の一つとして風鈴があります。

夏になると、風鈴の涼やかな音色に癒やされるという人も多いのではないでしょうか。

 

この風鈴は、昔は何の道具として使われていたかご存知ですか。

答えは「魔除け」です。

 

昔は、はやり病などは、強い風が運んでくると考えられていました。

この風が運んでくる災いを避けるために平安・鎌倉時代の貴族は家の屋根の四隅に風鈴を吊るす習慣がありました。

しかし、江戸時代までには夏に涼しさを感じるための道具になりました。

 

こうした歴史があり、現代では夏の暑さを和らげてくれる風鈴という形で残っているのですね。

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