2022.07.14
土用丑の日
こんにちは、「伝承の家」福島屋です。
さて、夏といえば「土用丑の日」。
夏にうなぎを食べる習慣は古くからあり、万葉集に「きみは痩せているから夏痩せに効くという、うなぎを捕って食べたら?」と友人に宛てた歌が残っているほどです。
うなぎはビタミンA、B群、E、Dなどの栄養が豊富で、特にビタミンAは100グラム食べれば成人の一日に必要な摂取量も達する量です。
丑の日にうなぎを食べる風習になったのは、平賀源内が売り上げ不振の鰻屋に「本日土用丑の日」と張り紙をするようアドバイスして、人気になったから・・・という説が知られています。
夏の土用丑の日は「う」が付くものを食べると夏負けしないという言い伝えがあります。
うどん、瓜、梅干しなどもそれに値します。うなぎもここからヒントを得たようです。
また、今年の土用丑の日は7/23(土)、8/4(木)とのことです。
皆さもこの日は、「う」の付くものを食べて夏負けしないようにしてください。