2024.02.09
余寒(よかん)見舞い
こんにちは、「伝承の家」福島屋です。
皆さん、余寒見舞いとはご存知でしょうか。余寒見舞いとは「厳しい寒さにおいて相手の健康を気遣う時に用いる季節の挨拶」となります。
手紙やハガキなどの最初の挨拶として「余寒お見舞い申し上げます」といった使い方をするのが一般的です。
また、「余寒」とは暦上の春となる 「立春」の後でも寒さが残っている時期となります。
立春である2月4日になってもまだまだ寒さが続く2月下旬ぐらいまでの期間は余寒見舞いとなります。
読んで字のごとく、余寒見舞いとは「寒が明けても寒さが余りある(残る)」という意味です。
ちなみに、年賀状を出し忘れた時にだいぶ遅れて気が付いた場合、この「余寒お見舞い申し上げます」といった挨拶文からスタートするケースもあります。
私も今回余寒見舞いについて調べてみて、色々と勉強になりました。