障子が愛される理由

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

 

皆さんのお宅には障子はありますか。
実はこの障子、日本の気候や風土に合った特徴を持っているんです。

 

『障子のメリット』

【1.断熱性が高い】

障子の紙は断熱性が高い素材です。障子紙は、窓から入ってくる冷たい空気を遮断し、室内温度を維持する働きがあります。
日本の住宅では、冬場には室内の暖かさのおよそ6割は窓から逃げていきます。

そのため、住居の窓にはカーテンや障子を設けて遮熱性をアップさせますが、障子は二重カーテンに匹敵する断熱性を持っているといいます。

また、吸湿性もあるため、湿度を調整する効果も期待できます。

 

【2.日光を和らげる】

障子の透過率は40~50%と言われています。
直射日光は畳や家具の日焼けや傷みの原因になります。また、紫外線は肌への影響も否めません。障子は強い太陽光を和らげながらも、部屋を適度に明るく照らしてくれる働きがあります。

また、一点に集中している太陽光も障子紙を通過することで程よく拡散させ、居室全体に柔らかく均一な陽射しを与えてくれます。

 

【3.邪魔にならない】

障子は、カーテンのようにヒラヒラせず厚みもないため、窓際がスッキリとした印象になります。
また、白い障子紙は光を通しながら佇まいが清々しく圧迫感がありません。

 

障子は日本古来から使われているインテリアですが、愛され続けているのには、こうした様々なメリットがあるんですね。