職人技~蔵の修復~

こんにちは、〔伝承の家〕ハウスアドバイザーの木島です。

昨日、寄居町で弊社が行っている『蔵』の改修現場の様子を見に行ってきました。

 

社長の「こんなに歴史があるものを失うのはもったいない」の一言により
寄居町の中心市街地に古くからあった蔵を取り壊し寸前に買い取り、現在修復作業中です。

ちなみに、未だに使用用途は決まっていません。

とはいえ、昨年はこの蔵を使ってイベントを開かせて頂いたり
来月もイベントに貸出予定があったりと、少しずつですが新たな道を探し始めているところです。

さて、そんな蔵ですが、
修復作業は一気に行うのではなく、ゆっくりゆっくりと進めています。

昨日は左官屋さんがいらっしゃって、腰巻(蔵の1階の下部分)の修復をされていました。

荒木田土と砂とすさを混ぜ合わせたものが、土壁の素材となります。
今でこそ建築技術も発達して工場で高性能な建築資材を大量生産できますが
昔はこうやって自然と上手く共存しながら建築をしてきたんですよね。
人間の知恵って凄いものです。

そしてこちらが塗られた後の写真。
まだ作業途中とのことでしたが、綺麗に仕上がってますね!
改めて見る素晴らしい職人技に感嘆の声をあげてしまいました。

しかし、このような技術力のある左官屋さんも年々減ってきているそうで……

福島屋の外装・内装の塗り壁もこの蔵を修復して頂いている左官屋さんにお願いすることが多いのですが、
私たちのご提案する家を沢山の方に建築していただくことで、
このような左官技術を後世に残していければと思っています。