紫外線吸収
2019年11月9日
カテゴリー: 伝承コラム
皆様、こんにちは。
「伝承の家」の福島屋です。
建物の中に居て「まぶしいな!」と感じたことはありますか?
実は「目への配慮」という点でも木材はおすすめなんです。
木材は人体に有害な紫外線を吸収し、
代わりに暖かさを感じさせる赤外線を反射してくれます。
木の表面には肉眼では見えない小さな凸凹があり、
その凸凹が光を拡散し心地よい光沢にしてくれるのです。
近年、学校の校舎などでも木材を使用することがあり、
コンクリート校舎より木造校舎に通う子供たちの方が
近視になりにくいというデータもあります。
ちなみに白内障、加齢黄斑変性などは
紫外線によって発症リスクが高まることもあるようです。
「紫外線は一年中降り注いでいる」と聞いてはいても、
住まいづくりの際に紫外線対策まで考慮して計画する方は
もしかしたら少ないかもしれません。
無垢材には今回挙げた紫外線に対する効果だけでなく、
https://fukushimaya-h.com/木の魅力/
こんな性能もあります。
デメリットとして傷が付きやすかったり、収縮したりと少し手間がかかる側面もありますが
それらを「味」として楽しむことができるのであれば、心からおすすめしたい素材です。
古き良き建物というのは傷や汚れ、変色でさえもどこか味わい深さを感じさせます。
逆にそれらなしに味わいというものは出せないのかもしれませんね。
10年、20年、30年と年月が経つにつれて魅力を増す住まい。
ぜひ展示場で想像を膨らませてみませんか。
プランなどのご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご来場くださいませ。