紡ぐ
2020年5月22日
カテゴリー: 伝承コラム
こんにちは、ハウスアドバイザーの木島です。
モデルハウス雅の和室に置いてある座布団カバー、実は手づくりのものなんです。
寄居町で着物リメイク、洋服リフォーム等を行っている工房兼ショップ、
「アトリエリカ」さんにオーダーして作っていただきました。
生地は手紡ぎの紬になっています。
お蚕農家さんが優良な繭は出荷して、残った繭を糸にして、それをつなぎ繋いで糸にして織り上げたものとおもわれます。
髭紬というものがありますが、それと似た風合いでもありますが、それよりも手仕事の愛情と、ものを大切にした信念が感じられます
お蚕農家さんが優良な繭は出荷して、残った繭を糸にして、それをつなぎ繋いで糸にして織り上げたものとおもわれます。
髭紬というものがありますが、それと似た風合いでもありますが、それよりも手仕事の愛情と、ものを大切にした信念が感じられます
作っていただいた時に、アトリエリカさんから頂戴したご説明です。
こういった経緯や歴史を知るとより一層愛着が湧いてきますね。
私たちのつくる家も、職人さんの手づくりが多く使われています。
そういった方の想いや技術をしっかりお伝えして、日本文化の継承に寄与できるよう頑張りたいと思います。

木島 拓也(ハウスアドバイザー)
埼玉県大里郡寄居町出身。
ハウスメーカーにて約9年、住宅営業に従事。
地元に戻った現在は福島屋のハウスアドバイザーのほか、まちづくり事業にも参加。
家族とやんちゃな猫3匹と暮らしています。 外出自粛期間により休日はNETFLIX三昧。