武士道

皆様、こんにちは。
「伝承の家」の福島屋です。

今回は日本人の精神“武士道”についてのお話しです。

自然に生まれた日本人独特の精神や考え方を新渡戸稲造が著書にまとめたことでも有名ですが、

その内容はあまり知らない…なんて方も多いのではないでしょうか。

新渡戸稲造によると、武士道は 『義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義』 の7つから構成されているのだそう。

 

1.…人間として守るべき正しい道

困っている相手がたとえ敵であろうが手を差し伸べる、決して姑息な

手は使わない。正しいと思ったことを貫くこと。

 

2.…義を貫く勇気

「生きるべき時は生き、死ぬべき時に死ぬ」 無駄な血は流さない。

しかし、自分の信じた正義の為なら命をかけて戦う。そして、死の恐

怖を目の前にしても動じることのない強い精神。

 

3.…全ての人を慈しむ心

弱いものに対しても思いやりの心で接する。とは言っても公平・公正

さが求められ、仁に偏ることは甘さ・弱さに繋がる。バランスが重要。

 

4.…他者を尊重する心

礼儀は表面上ではなく、誠の心から行動に現れなければただの芝

居である。謙遜、敬う心を常に忘れてはならない。

 

5.…言葉にしたことは必ず成し遂げる

「武士に二言はない」 という言葉があるように、武士の行い・言葉

に嘘があってはならない。

 

6.名誉…自分に恥じることのない高潔さ

人に後ろ指を指されるような生き方はしてはならない。

 

7.忠義…主君に絶対の忠義を誓う

媚びへつらい、何にでも付き従えばいいというわけではなく、自分

の信じた主君に尽くし、もし主君が道に迷うことや外れることがあ

れば正しい道へと導く。

 

以上が武士道を構成する7つの“徳”とされています。

 

現代においては、少々時代錯誤な部分もあるかもしれませんが、

自分の道徳心に従い正しいと思った道を進む瞬間は、きっとありますよね。

私達日本人の精神の根底には、今も“武士道”が生きている と思いたいです。

 

それでは。