椅子のススメ⑦

こんにちは。

〔伝承の家〕設計の黒岩です。

フィンランドらしさをベースにモダニズムと融合

『ドムス チェア』のご紹介です。

デザイナー:イルマリ・タピオヴァーラ

発表:1946年

座り心地を高めるために座面には三次元のカーブを描く積層合板を

全体の重さを支えるためにフレームには無垢材を使用するなど、

目的に応じて材種を使い分け、軽量でスタッキングも可能。

そうした機能面とシンプルで親しみのあるデザインが評価され、学校、病院、駅舎、

住宅など幅広い場所で使用されています。

“ドムス・チェア”は寮生が部屋で読書をするための椅子としてデザインされたもので

素朴で飽きのこないフォルム、長時間机に向かっても疲れにくい座り心地。

何より目を引くのが、小さなアームレスト。肘置きとしてはもちろん、テーブルの方に

引き寄せやすいという機能を持ちつつ、どこか可愛らしい形状に、時にストイックな印象すら受けます。