春のお彼岸
2020年3月9日
カテゴリー: 伝承コラム
こんにちは。
〔伝承の家〕設計の黒岩です。
もうすぐお彼岸ですね。
今年の彼岸の入りは17日です。
そもそも『彼岸』とは・・・
春分と秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、
お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界・あの世を彼岸といい、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界・この世を此岸(しがん)といいます。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。
とのことです。