日本の伝統色【苔色】

こんにちは。
〔伝承の家〕設計の黒岩です。

“日本の伝統色シリーズ”【苔色】(こけいろ)
古くから日本人に愛でられた
苔のような黄緑色

 淡い灰みがかった、くすんだ黄緑。日本におよそ2000種あるコケ類
あるいはセンタイ類の植物を総称した名前が苔で、その緑色を表します。
19世紀の英語の流行色「モスグリーン」が広く使われていますが、
日本人の苔への関心はそれより1000年も遡ります。
 世界遺産に登録されている京都の西芳寺(苔寺)など、現代の日本人にも
苔の美しさを鑑賞する文化は受け継がれています。襲の色目もあって、
表裏ともに濃萌黄とされます。