建築士のルーツ
2019年6月29日
カテゴリー: 伝承コラム
皆様、こんにちは。
「伝承の家」の福島屋です。
昨日 ふと、「建築士っていつからある職業なんだろう…?」と疑問に思ったので少し調べてみました!
時は明治、開国とともに建築物は複雑化、大規模化していきました。
そうなると それらの建築物を統括する役割が必要になってきますよね。
そうして生まれたのが「アーキテクト」と呼ばれる職業です。
このアーキテクトという職業が、現在も活躍する「建築士」の始まりと言えるのだとか。
ちなみに、明治以前は大工などの職人が建築士の役割も担っていました。
こうして「職業として」の建築士ができたわけですが、
「制度として」整うのはもっと後の昭和25年、
建築士法が成立し、 “ 建築士 ” という「資格」が定められました。
現代でも重要な役割を担う建築士の仕事は、
昔に比べて格段に 求められる技術も責任も増していると言われています。
日本の建築を支える方々に感謝!ですね。
それでは。