外構照明のススメ④
こんにちは。
〔伝承の家〕設計の黒岩です。
今回は、外構照明のご提案④です。
外構照明における代表的な器具といえばアッパーライトですが、
下から上へ照らす方法は、外構照明の常套手段といえます。
ただし、器具の設置位置を間違えると照明効果は台無しになってしまいます。
一般的には、器具を樹木の手前側に設置して、建物や塀側に光を当てる手法で
行われることが多いものの、これでは樹木の大きな影が建物や塀に強く投影されてしまい、
自然界には存在しない不自然な影になってしまいます。
そこでスポットライトの位置を樹木と建物や塀の間に移動させます。外壁に影が投影される
不自然な影は瞬く間に消失。庭木本来の樹形が浮かび上がり、外壁も美しく演出出来ます。
アッパーライトは外壁のそばに設置しましょう♪