外構照明のススメ③

こんにちは。

〔伝承の家〕設計の黒岩です。

今回は、外構照明のご提案③です。

樹木には“常緑樹”と“落葉樹”があり、“葉”の大きさや厚みが異なります。

一般的に落葉樹の葉の厚みは薄く、淡い緑色。光が当たると障子紙のように

光を柔らかく透過します。

一方常緑樹は葉が分厚く、光が透過しづらく下手にライトアップすると、

建物の外壁や塀に強く影が生じてしまうため、樹木よりも影が主役になってしまいます。

常緑の葉は、表と裏で表情が異なり太陽の光を受ける表面は漆器のような艶があり、

“照り葉”と呼ばれ、反射板のように光を適度に照り返します。したがって、

葉の表面を照らす上からの光と相性が良いということになります。

光を透過する葉と、照り返す葉。照明手法が同じでも、葉の種類で表情は大きく変わります。

樹木のライトアップは葉のライトアップと考えても良いでしょう。