外構照明のススメ②

こんにちは。

〔伝承の家〕設計の黒岩です。

今回は、外構照明のご提案②です。

樹木の幹は“株立ち”と“幹立ち”に大きく分けられます。

ひとつの根元から複数の幹が分岐しているのが“株立ち”。

幹が根元から上部までひとつになっているのが“幹立ち”です。

“株立ち”の樹木をライトアップすると、幹は光を受ける面が細く、隙間から光が漏れ、

闇と適度に同化します。幹の隙間から漏れる光が葉を浮かび上がらせます。

“幹立ち”の樹木をライトアップすると、幹が太くなるほど光を遮断し、影が生まれやすく、

密集した葉や枝は光の抜け道も塞いでしまいます。

この場合は幹に光を当てるのではなく、葉を外からなでるようにライトアップすると良いです。

美しい木立の夜景作りには、樹木をひとつにまとめて考えず、

その特徴を理解して照明手法を考えることが大切です。