和紙の魅力

 

こんにちは、「伝承の家」の福島屋です。

本日は和紙の魅力についてお話しします。

埼玉県内では比企郡小川町と東秩父村が和紙の里として有名ですよね。

 

しかし、そもそも洋紙と和紙の違いって何でしょう…?

「洋紙は100年、和紙は1000年」という言葉があります。

和紙は長い繊維を絡めただけの造りになっているため劣化しにくいそうです。

日本で現存している最古の紙は、正倉院に伝わる戸籍用紙とされています。

 

それに比べて洋紙は

大量生産をするために、繊維を短くして薬剤で固めていたので劣化が早いとされていました。

この薬剤には「硫酸アルミニウム」が含まれており、

これが原因で紙が酸化してしまい、長期保存には適さないものとなってしまいました。

この薬剤はインクがにじまないように と使われていたものなので、大量印刷の為には欠かせなかったのです。

しかし、この対策として石油を原料とした中性の薬剤が誕生したことにより、

洋紙の寿命は大幅に延びていきました。

現代では用途によって使い分けがされているようです。

 

今の日本では、

和紙は伝統工芸品としての立ち位置になってはいますが、

味のある見た目と優しい肌触りは最大の魅力と言えます。

また、環境にも優しいことから世界中で注目を集めています。

丈夫で長持ち、そして見た目も美しい和紙は、インテリアや建具にはぴったりの素材と言えそうです。

 

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それでは今回はこの辺で。