台所のルーツ

こんにちは、[伝承の家]の福島屋です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回はまた雑学的なお話しになってしまいますが、

私達の生活に欠かせない『台所』の『ルーツ』について掘り下げていきたいと思います。

 

そもそも台所の語源は“台盤所(だいばんどころ)”という部屋の名前からでした。

ですが実は、台所と台盤所では意味が異なり、

台盤所は配膳の為の部屋でなおかつ配膳女房達の休憩室のことでした。

炊事をする部屋は別の棟に建てられ、“大炊殿(おおいどの)”や“厨(くりや)”と呼ばれました。

“台所”という名前が、今と同じような炊事場としての意味を持ったのは中世になってからのことでした。

 

意外にも今の形状に近い台所が考案されたのは大正時代のことです。

それまでは台所仕事は立ったりしゃがんだり座ったり、

さらには冬場の土間の寒さ、夏場の火の暑さなどかなり過酷な環境での作業であったことが伺えます。

 

現代では家電も充実しており、高気密高断熱により季節の寒暖差も緩和され快適な住環境が整っています。

蛇口を捻れば水が出でて、つまみを回せば火が付き、ボタン一つで温められる、

そんな便利な時代に生まれたことを感謝しないといけませんね。

 

今回の『台所のルーツ』はここまでとします。

 

それでは。