伝統建築⑰

こんにちは。

〔伝承の家〕設計の黒岩です。

伝統建築第十七弾。

“蓮華王院 三十三間堂”(れんげおういん さんじゅうさんげんどう)

正式名:蓮華王院本堂

 

本堂の南北に延びる内陣の柱間が33あることで「三十三間堂」と通称される。

平安後期、後白河上皇が平清盛の協力を得て、自身が暮らしていた御所「法住寺殿」内に1164年に創建された。その後、焼失ののち1266年に再建されたものが現存している。

完成した当時の外装は朱塗りで、堂内には花や雲文様が極彩色で描かれていたとされる。本堂は地上16m、奥行き22m、南北120m。

 

段状に10列、左右に500体ずつの仏像が120mにも並ぶさまは、まるで映画のドリーショット(カメラを台車に載せて動かす撮影方法)を見ているかのよう。

東面の障子は光を拡販させるディフューザーとして機能します。舞台装置としての建築、映像的なメディアとしての建築です