伝統建築⑯

こんにちは。
〔伝承の家〕設計の黒岩です。
伝統建築第十六弾。
“錦帯橋”(きんたいきょう) 
延宝元(1673)年架橋。岩国第3代藩主の吉川広嘉が独立禅師のもたらした「西湖志」の絵図を見て着想したとされる。現在の橋は2001年から04年に行われた「平成の架替事業」によるもの。

全長193.3m、3連のアーチのスパン(長さ)はそれぞれ約35m。世界最長の木造アーチ橋。
渡り始めは向こうがまったく見えず、壁のような存在に感じられます。上まで上りきると向こうに連なる弧が見えてくる。下りは急峻な谷間に下りていって橋の谷に包み込まれる、内部空間のような不思議な感覚を覚える。その起伏と凹凸が思った以上にダイナミック。
視覚体験だけでなく、音もダイナミックに変化する。