お茶のおはなし
2019年7月11日
カテゴリー: 伝承コラム
皆様、こんにちは。
「伝承の家」の福島屋です。
皆様はお茶はお好きですか?
中国から始まった喫茶文化は、平安時代初期から鎌倉時代にかけて日本に持ち込まれ、
宮廷や武家や寺院などに限定的に広まりました。
その後、あの有名な千利休によって抹茶による茶の湯文化が確立されました。
江戸時代にもなるとお茶の生産は増え、大衆にも広まっていきました。
明治維新以降は、西洋文化が広まるとともに、海外ブランドの缶紅茶が国内に持ち込まれました。
同時にイギリスの喫茶文化も流入し、
西洋磁器のティーセットやアフタヌーンティーなどが伝わることとなりました。
昭和時代の後半には、中国茶である烏龍茶やジャスミン茶も親しまれるようになりました。
そして、現代では手軽に様々な国のお茶を楽しむことができるようになりました。
健康や美容にも効果があるようなので、
自分に合ったお茶を探してみるのも良さそうですね。
それでは。