お花見の花といえば・・・

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

気づけばもう4月。春と言えば桜・・・桜といえば【お花見】ですね。

今はお花見といえば桜ですが、昔々の奈良時代はお花見の時には、『桜よりも香りが高い』中国から伝来した『梅』を見ていたそうです。

実際、現存する最古の和歌集でもある『万葉集』でも、桜を詠んだ歌が43首なのに、梅を詠んだ歌は110首以上あるそうです。

奈良時代には、梅の方が倍以上人気だったことが分かります。

しかし、平安時代に作られた『古今和歌集』には桜が70首、梅が18首となり、人気が桜になっていたそうです。

梅の花も中国伝来の花だったため、日本古来の花である桜が注目をあびたのかもしれません。

最後に余談ですが、桜の葉にはクマリンという毒があります。

クマリンとは、雨の日などに葉が落ちることで毒をあたりにまき、雑草が育つことを防ぐ役割があります。
つまり、桜以外の植物を周りに生えないようにして、地面の養分を独り占めしようとしています。

ただ、人体には特に影響はないそうなので安心してくださいね。