【坪】の由来

一般的に、土地や建物の広さを㎡と併せてよく「坪」を使いますが、そもそも坪とはどこからきたのでしょう。

 

土地の面積を表す言葉として、「坪」を使う人も多いのではないでしょうか。この「坪」という単位は日本独特のものであり、その由来は奈良時代にさかのぼることができます。
いったいどのようにして決められたものなのでしょうか。

 

実は奈良時代に養老令(行政に関する規定)の中に、「長さ30歩、幅12歩の広さを1段とする」といった記述があります。
この1段は360歩を意味し、1歩四方(四方・・・東西南北の四つの方向)は約1.8m四方をさしています。

1歩×1歩は約1.8m×約1.8mになり現在の1坪にほぼ合致します。

 

また、昔は数を数える時に現在のような「1、2、3」とは数えず、「ひとつ、ふたつ、みっつ」と数えていました。
歩を数えていくと「ひとつほ、ふたつほ、みつほ」がいつの間にか「ひとつぼ、ふたつぼ、みつぼ」と呼ばれるようになり、坪の字があてられるようになったと推測されます。

ここから「1歩=ヒトツホ⇒ヒトツボ」と読まれるようになり、「一坪」へと言葉が変わっていったと推測されています

 

今までなんとなく使っていた「坪」という単位・・・こんな歴史があったんですね。