「もみじ」と「かえで」の名前の由来

こんにちは、「伝承の家」福島屋です。

先週お話した「もみじ」と「かえで」の形の違い・・・
今回は、この2つの名前の由来についてお話します。

 

この2つ、実は根本的には同じ植物。そもそもこの2つを区分しているのは日本だけなんです。

英語ではどちらも「Maple(メープル)」と表現されています。(最近ではもみじのことを「Japanese Maple」と区別することもあります。)

 

また、もみじは「もみづ」という単語が元になっています。
平安時代に染料として、植物から出る色素を使って染め物をすることを「揉み出づ(もみいづ)」と言っていました。

衣類が鮮やかな赤に染まるように草木が色づく様子にも使われるようになりました。

 

「もみいづ」という動詞が、「もみち」という名詞に変わり、最終的には「もみじ」と変化しました。

一方「かえで」というと、葉っぱの形が蛙の手のように開いていることから「かえるで」⇒「かえで」となったと言われています。